ナカノテツについて
株式会社ナカノテツの店主、中野新司と申します。
ナカノは分かるが、なぜ「テツ」なのか?とお考えのお客様が多くいらっしゃいます。やっぱりと思われると思いますが、創業者の名前が中野鐵太郎と申しまして、昭和24年(1949年)に中野鉄商店という屋号でスタートしました。お客様は「中野鉄さん」と親しみを込めて呼んでくださり、また創業者の遺言もあり平成4年(1992年)にカタカナの「ナカノテツ」となりました。
弊社の前身は「コドモハウス」という私の祖父が始めた婦人服と子供服のオーダーの店です。この店は大正10年(1921年)に創業し、現在の魚町1丁目にありました。昭和19年(1944年)にコドモハウスを戦争で閉店し、戦後の昭和24年(1949年)父が洋裁材料店として第2のスタートを切りました。最初は紳士服のオーダー店(当時の背広はほとんどオーダーだったそうです)にボタン、裏地、糸、ファスナーなどを卸す業者としてスタートしましたが、時代とともに婦人物に変わり、手芸品や毛糸、生地なども取り扱うようになり、今の店のような形になりました。
ナカノテツは「手作りを通してお客様に満足を売り、夢のお手伝いをする」ことを経営理念に掲げています。「お客様の満足」とは「親切で気配りのある接客サービス」・「豊富な品ぞろえ(製品と情報)」・「適正価格」・「清潔で夢のある店舗」と考えています。「お客様の夢」とは「作る楽しさ」・「完成したとき喜び」と定義しています。経営理念を実現するにはまだまだ未熟な店ですが、社員全員が「手作りで心豊かな暮らしを」をモットーに手作りが持つ温かさと楽しさを一人でも多くの方々に伝えていける店になりたいと思います。
コドモハウスの創業から数えて92年、あと8年で100年企業となります。ここまで永くお店が続いてきたのもお客様、お取引先様、そして社員の皆さんと地域の皆様のおかげと心より感謝申し上げます。お客様とお取引先様にもっともっと愛される店を目指して、社員一同頑張ってまいります。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
「 手作りを通してお客様に満足を売り、夢のお手伝いをする 」
ことを経営理念に掲げています。
「親切で気配りのある接客サービス」・「豊富な品ぞろえ(製品と情報)」・「適正価格」・「清潔で夢のある店舗」
と考えています。
「作る楽しさ」・「完成したとき喜び」
と定義しています。